中國人民坑日戦爭紀念館
念館
中國人民抗日戦爭記念館は中國北京市豊臺區廬溝橋城內街101號に位置し、中國で唯一、中國人の抗日戦爭史の全體を紹介する記念館であり、國や北京市の重要な教育施設である。日中戦爭(1937-45年)の発端となった盧溝橋事件(7?7事変)から50周年を記念し、87年7月7日に開館。北京市內の盧溝橋近くに位置し、鄧小平氏が記念館名を記した。正面には8600平方メートルの「抗戦広場」が広がる。両側に敷かれた7つの芝生は7?7事変を意味し、満州事変(31年)に始まる14年間の抗日戦爭史を象徴している。3度の改修工事を経て、展示面積も當初の約4.5倍にあたる6000平方メートルに拡大。研究の深化と社會変化に伴い、展示內容も科學的、客観的なものに改めてきた。 常設展「偉大な勝利-中國人民抗日戦爭と世界反ファシズム戦爭勝利のため」では寫真や遺品、油絵、彫刻、ビデオなどを展示。國民黨と共産黨が協力し、臺灣、香港、マカオの同胞や世界各地の華僑らが団結して日本の帝國主義侵略と戦った史実を紹介している。「日本軍731細菌部隊の罪」「中日國交正常化35周年-友情で築いた交流史」など企畫展も隨時開催。日本や米國、アジア各地で巡回展も開いてきた。開館して20年余り。村山富市元首相ら約80カ國國?地域の要人を迎え、海外から20萬以上が來館するなど、見學者は1500萬人を超えた。當館は、多數の犠牲者を出した侵略戦爭の罪を訴え、各國との懸け橋となることを目指している。