居庸関
居庸関は昌平県南口県の北、長さ20キロの谷川に位置する。萬里長城最も有名な関門、古來、北京を守る重要な関門である。居庸関の中に、雲臺と呼ばれる高臺があり、1345年建造された。臺の上三つの蔵式の仏塔があるが、明の時代毀され、泰安寺を建造された。清朝前期、また寺が毀され、現在柱の遺跡だけが殘されている。雲臺総面積は310平方メートル、壁に金翅鳥、四天王などの彫刻がある。また、サンスクリット?チベット?ウイグル?パスパ?漢?西夏の6種類の文字で陀羅尼経と造塔功徳記が刻まれている。これは中國古代文字を研究するために、重要な文物である。