天安門は、中國のシンポルである。樓上で毛沢東が中華人民共和國の建國宣言を行い、中華人民共和國の國章にもその姿が描かれる。天安門は、明の永楽帝時代の1417年に建設(shè)された城門「承天門」である。現(xiàn)在の門は清の順治帝時代の1651年に再建されたもので、このときに現(xiàn)在の天安門という名に改名された。天安門広場とは「長安街」通りを隔てて隣接している。天安門広場は南北880m、東西500m、４４ヘクタールで、世界最大の広場。敷石は花崗巖である。広場の中は、北から人民英雄紀念碑、毛主席紀念堂、正陽門（前門）が設(shè)けられ、広場の西側(cè)には人民大會堂（全國人民代表大會議事堂）、東には中國國家博物館（舊?中國歴史博物館および中國革命博物館）がある。周囲の歩道の敷石にまじって長方形の鉄板が敷かれている部分があり、下に水を流せる架渠構(gòu)造になっている。大規(guī)模な集會に際し鉄板を外して周囲を天幕で覆い、臨時のトイレとして使用される。