胡同めぐり

胡同とは、北京の舊城內に點在する細い路、地橫丁のこと。1267年から現在の北京に建設が始まった元朝の都大都の道路建設に関する規定では、幅二十四歩(約37.2m)を大街、十二歩(約18.6m)を小街、六歩(約9.3m)を胡同としている。伝統的家屋建築である四合院が多くこの胡同に面し、古き良き北京の面影をしのばせる。古くからの北京の街並みを留めていることから、近年は観光スポットとして內外から、主に海外からの観光客から人気を集めており、自転車タクシー(輪タク)での胡同めぐりが、新たな観光手段として注目を浴びている。