今夏、天津濱海新區塘沽海河外灘公園の噴水には、ウォータースクリーンへのレーザー投影裝置が新たに設置され、目まぐるしく変化する光のパフォーマンスが、優雅なメロディーとともに公園の美しい夜景に彩りを添え、多くの市民を魅了している。
メロディーが変化するのに伴い、噴水はさまざまな模様を噴出する。時には蓮の花が靜かに開き、時には玉すだれが風に吹かれて美しくそよぐ。突然、130メートルの水柱が空中に噴出し、高らかな歌聲とともに、観客一人一人の心を浮き立たせる。25日午後7時30分、塘沽海河外灘公園に優美な音楽が鳴り響き、噴水が青い大型のウォータースクリーンを噴出した。続いてスクリーン上で飛行機3機が飛び去った。観客の興奮冷めやらぬうちに、今度は1頭の虎がウォータースクリーンに飛び込んできて、再び観客の間に大きなどよめきが起こった。音楽と照明のコラボレーションを背景に、3次元の噴水は、さまざまな形を続々と描き出し、レーザー投影も次々といろいろな模様を映し出す。音楽がクライマックスを迎えた時、、130メートルの水柱が噴き上がり、観客の喝采を浴びた。歌曲3曲の演奏後、噴水はカーテンコールに応え、その日のパフォーマンスは終了した。観客の多くは名殘惜しげに水辺にたたずみ、素晴らしかった噴水ショーの回想に耽っていた。人民網日本語版が伝えた。