2013年7月3日、多彩で歴史ある麺料理の文化を持つ中國(guó)で、初の「中國(guó)麺文化祭り」が開催された。浙江省杭州市で開催されたこの祭りでは、全國(guó)各地のご當(dāng)?shù)攸Mと麺料理店からベスト10が選出された。
ご當(dāng)?shù)攸Mのベスト10に選出されたのは、「熱乾麺(湖北省武漢市)」「ジャージャー麺(北京市)」「刀削麺(山西省)」が上位3位に輝いたほか、「蘭州ラーメン(甘粛省蘭州市)」「[火會(huì)]麺(河南省)」「擔(dān)擔(dān)麺(四川省成都市)」「冷麺(東北部朝鮮族)」「片兒川(浙江省杭州市)」「奧[火土]麺(江蘇省蘇州市)」「鍋蓋麺(江蘇省鎮(zhèn)江市)」と、日本では見慣れない名前も多く並ぶ。
1位の栄冠に輝いた「熱乾麺」は、中國(guó)五大麺料理にも位置づけられる有名な麺料理。食事としてよりもおやつや軽食として食べられるもので、弾力ある細(xì)めの麺をゆでてから油に絡(luò)ませて干し、再び食べる直前にゆでるという獨(dú)特の調(diào)理法で知られる。ゴマ油、練りゴマ、黒酢、ラー油などで味付けし、干しエビや五香粉というスパイスを利かせた漬物がアクセントを加える。新華網(wǎng)日本語(yǔ)が伝えた。