デンマーク人が開催した古き良き北京の寫真展
2011年10月26日
「北京は前進中」と稱される寫真展は、什剎海煙袋斜街69號の「中國好禮」商店の1階で開催されている。展示場の壁にはデンマーク人の呉三桂(中國語名)さんが収集した50枚を超える昔の北京の寫真が貼られ、解放前の古き良き北京の、交通?人文?建築?市の風景等を展示している。呉さんは北京に來て10年になる。中國の伝統文化をこよなく愛する呉さんは、煙袋斜街でこのほど北京の寫真展を開催し、多くの観光客を集めた。
これらの寫真の多くは1920-30年代に撮影されたもので、最も古い寫真は1890年のもの。市民生活を記録し、また古い胡同の貴重な風景をとどめている。呉さんはこれらの寫真を絵葉書にした。「絵葉書を送る人に、古き良き北京の文化を広めて欲しい」。