上海國際客運センター呉淞口國際フェリー港が開港
2011年10月17日
「東方の目」という美稱で呼ばれる上海國際客運センター呉淞口國際フェリー港が15日にオープンした。2008年末に工事が始まった呉淞口國際フェリー港は埠頭の岸の長さが1500メートルで、第一期では大型フェリー埠頭2カ所を建設。10萬トンクラス以上の國際フェリー2隻が同時に停泊可能で、通関能力は毎年のべ60萬8千人の設計だ。
第二期工事が完成すると、10萬トンクラス以上の停泊位置がさらに2カ所増加する。2012年に営業開始した後、同年中に100隻近くの國際フェリーが停泊し、3ー5年後にはのべ200から300隻の規模に到達すると見られる。路線の開拓も進められ、日本や韓國から徐々に東南アジアまで拡大する。