成都は中華人民共和國(guó)四川省の省都、中國(guó)西南地區(qū)における科學(xué)技術(shù)、商業(yè)貿(mào)易、金融、交通、通信の中心地である。面積12,300平方キロメートル、総人口1059.7萬(wàn)人、市區(qū)人口601.56萬(wàn)人。豊かな成都平原の中にあって古くから「天府の國(guó)」と呼ばれてきた。唐の時(shí)代から蜀錦を産出するため錦城の別稱を持ち、また芙蓉の花を市花とするところから蓉城の別稱ももつ。中國(guó)西南の交通要衝として発達(dá)し、絹織物?竹細(xì)工?銀細(xì)工などの伝統(tǒng)工業(yè)の他、化學(xué)?機(jī)械工業(yè)が発達(dá)。2,300年近くの歴史を持つ古都として＜三國(guó)志＞にも登場(chǎng)する。四川料理、パンダなどで有名な町。歴史時(shí)代には三國(guó)蜀漢の都となり、五代十國(guó)時(shí)代には前蜀、後蜀の都となった。成都は歴史的遺産が豊富で1982年には國(guó)家歴史文化名城に指定されている。